賃貸経営トラブル「入居者負担とオーナー負担」※国交省資料ご紹介

不動産系ブログ

不動産コンサルタントの髙野です。

数日前のブログで原状回復工事は高い!その理由の一つとして、「なんでもかんでもオーナー負担にされてる。負担区分をきっちり主張した方がいいですよ」ということを書きました。

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それで、このブログを読んでくれてる不動産業者の知人から「とは言っても負担区分がどっちかなんて普通のオーナーさんは分からないんじゃないの?」という指摘をもらいました。

確かにそうだなぁ、と感じました。

「この場合は入居者負担!この場合はオーナー!」とビシビシ仕分けていけたらいいのですが、それ自体が難しいと感じる人もいるのかもしれません。

もちろん、賃貸借契約書の内容が重要です。当事者間の取り決めが優先されますので。

どちらの負担か分からない、という人は、まずは基本の考え方を確認してみるといいと思います。

国交省の公式ホームページに、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」という参考資料が存在します。

そこに原状回復についての基本的な考え方や、こんなときはどうだ?という具体的な情報が記載されています。

不動産投資家さん、賃貸経営オーナーさんでまだ読んだことがない人は、基本資料ですので是非一度読んでいただけるといいと思います。

▼国交省のガイドラインはこちらから▼

住宅:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

下部の方にある「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に関する参考資料」を読んでみてください。

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