サラリーマン大家さん必見。賃貸経営は奥様を巻き込むのが吉です。

未分類

不動産コンサルタントの高野です。

サラリーマンをしながら賃貸経営をしている人、いますよね。

中には、本業があるので大家業が疎かになっているという人もいるのではないでしょうか。専業大家さんでない限りは本業があるので、意外と大変です。

「物件さえ買えば、あとは何もしなくても不労所得が入ってくる!」と期待して物件を買った人は多いのですが、物件を買った後に、大家としての作業が意外と多いことに驚いたのではないでしょうか。

大家業といっても、実際の物件管理や入居者付自体は不動産会社が行います。しかし、賃貸経営上におけるあらゆる判断大家さん自身がしなくてはなりません。
時々、「全部、管理会社さんにお任せします。」という姿勢の大家さんがいますが、完全に管理会社にいいようにされてしまいます。修繕費は高くつきますし、余計な設備交換や投資をさせられることもしばしばです。

あくまでも管理会社や仲介会社は、賃貸経営事業における一部に過ぎません。
たとえるなら、オーケストラで言うところの指揮者が大家さん本人、トランペットやピアノを演奏するのが、管理会社や税理士といったイメージです。

賃貸「経営」という名前からも分かるように、賃貸物件を適切に「経営」していくのは大家さん本人の仕事なのです。

指揮者である大家さんが全体をコントロールできていないと、管理会社を使って適切に物件を維持管理したり、税理士に相談して税務上の優遇をうけることができません。

不動産投資している方は、それなりの属性が良い人です。年齢は、40〜60代が多いように感じます。収入もあり金融資産も貯まってきた、そういった属性の方が多いです。
というよりも、そういう人でないと、そもそも銀行からの借入ができないので、不動産投資に参加できないわけです。
ただ、その反面、本業でも責任あるポジションにいて、なかなか賃貸経営に手が回らないということなんですね。

サラリーマン大家さんは、

管理会社からの連絡に対してもすぐに対応できていますか?
クレームや入居条件交渉など至急対応も意外と多いはずです。

月々の収支はしっかりまとめてますか?
予算計画をしっかり立てないと、すぐ赤字になってしまいます。

本業が忙しくて、どうしても賃貸経営に手が回らないという人は、家族の協力を仰ぐのも得策です。
一人で手一杯になって対応ができないのであれば、結婚している方は奥さんやご主人に協力してもらって賃貸経営してみましょう。

弊社のお客様でも、面談にご夫婦で参加して助け合っている方たちも多くいます。そういった方々は、協力しながら賃貸経営に参加しているので、成功している確率が高いです。
また2人でやっているので、それぞれさぼるわけにもいかず、賃貸経営に注力できるのです。さらに、何より2人でやっているので、楽しくやれるので賃貸経営に前向きな方達が多いです。

自分1人でやっていて対応しきれていないという人は、奥様やご主人の協力を仰いでみると改善されるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました