不動産コンサルタントの髙野です。
今日は不動産の調査で栃木県塩原市にやってきてます。私のメインフィールドは東京なので、普段はこないエリアです。
天気もよく、景色も素晴らしい。自然も豊かです。本当にいいところだと思います。
コロナでテレワークが浸透してきて、郊外に引越しを考えている人もいますよね。
実際に弊社のクライアントでも、東京のマンションを売却して自然豊かな地方に引っ越そうと考えている方もいます。
まさに、住まいについても新しい生活の仕方が進んできてますね。
そのおかげもあり、最近は地方へ出張することもだいぶ増えてきました。私は海外系の社団法人の顧問もやっているため、海外をはじめ、もともと出張は多かったのですが最近ますます増えてきたような気がします。
いろいろなところに行くと、景色が変わって非常に楽しい。刺激にもなります。
ただ、我々のような不動産業界従事者にとって、地方出張のネックは、「役所がわからない」ということなんです。役所というのは、我々からすると調査の生命線のようなももの。不動産を調べる際には、何を調べるにも役所を頼らなけばなりません。そのため、役所の各担当部署でヒアリングをするのが非常に大事なのです。
普段扱っているエリアの不動産であれば、役所も顔なじみです。どこに行って何を聞くのか体に叩き込んであるので、生活の一部として簡単にいけます。ところが、行政によって担当部署の名前というのが微妙に違うのと、窓口が一つにまとまっていないので、初めて担当するエリアの案件は、役所の場所確認からスタートしないといけません。
そうすると、
「水道局って役所から15kmもあるんかい!」
「法務局って普通市役所の近くにないですか…?市民の皆さん不便じゃないですか?」
というようなバタバタする事案が発生します。
まさに今日の私です。
そんなこんなで新しいエリアでの不動産調査はいつも大変ですが、各地方の人と話ができるのも非常に貴重な体験なので、ありがたいという気持ちを忘れず、明日も調査に励みたいと思います。
株式会社 髙野不動産コンサルティング 代表取締役 / 不動産会社にて600件以上の仲介、6,000戸の収益物件管理を経験した後、物流施設に特化したファンドのAM事業部マネージャーとして従事。 現在は(株)高野不動産コンサルティングを設立し、投資家や事業法人に対しての不動産コンサルティングを行う。 / 保有資格 ・公認 不動産コンサルティングマスター ・相続対策専門士 ・宅地建物取引士 ・賃貸不動産経営管理士 など
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